実際に加藤弓具店のユガケを使われているユーザー様のインタビューです。
今回は広島県の高校で弓道を指導されている山本忠欣さんからお話を伺いました。
山本先生は、指導者として幾度となく全国大会を優勝され、また、弓道大会の主催、講演活動など多岐に渡ってご活躍されています。
長く付き合いのあったカケ師さんと意見が衝突しまして、「もうあなたの学校のカケは作りません」ということになったわけです。
「さて、困った」となった時に、付き合いのある弓具店に紹介されたのが加藤弓具店さんです。
それが昭和56年のことですから、もう30年近くになりますね。
当時は、今の社長のお父さん(先代)になりますが、半年ぐらい何個も何個も試作品の製作をしてもらいましたね。
ちょうど加藤さんも離れのよいカケを作ろうと思案していた時期だったのでしょう。
その後も加藤さんは改良を重ねていますが、「体の一部分のような、違和感のない、離れのいいユガケ」という私がカケに対して求めることは、十分に満たしてくれていると思います。